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「贈与論」の思想 マルセル・モースと〈混ざりあい〉の倫理

森山工/〔著〕
著作者
森山工/〔著〕
メーカー名/出版社名
インスクリプト
出版年月
2022年11月
ISBNコード
978-4-900997-98-1
(4-900997-98-6)
頁数・縦
365P 20cm
分類
人文/哲学・思想 /哲学・思想その他
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価格¥3,500

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

「贈与」について考える際につねに参照され続けるマルセル・モースの『贈与論』。「贈与」「交換」「給付」について、民族学的・民族誌学的な観点から考察した『贈与論』は人類学・民族学の基本文献であるが、モースは、一方で、協同組合運動、とりわけ消費協同組合運動にコミットし、そこに精力を傾けた社会活動家でもあり、『贈与論』は西欧近代に対する社会批評を根底に据えた著作であった。本書は、モースと同時代の社会思想との影響関係を辿る第一部、『贈与論』というテクストそれ自体に孕まれた多様な論点を抽出しながらモース独自の思想を抽出する第二部からなり、最終的に外在的・内在的な読解を統合して、『贈与論』とマルセル・モースの思想を明らかにする。第一人者による類例のない待望の考察。

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